2020/1/18 新山下沖アジ乗合

早朝からメジナ狙いの予定が、土曜午前雪の予報。9時くらいには止むらしい。じゃ、午後から久しぶりにアジ船行こうかと。
東京湾アジ。なんかお土産でヒラメが出てるという遠い噂。船宿のサイトを見るとヒラメの情報はないがかなり釣れていて、でかサバの実績もある模様。
では、ということで、
9時30分くらいに出て、ガソリン入れて10時にキャスティング寄って、コンビニ寄って、11:20くらいに着いた。

で、雨やまないね。
なんかみぞれ降ってる。

午前中の出船はなかったとのこと。

この天候で船に乗ろうという阿〇はあまりいなかったらしく、今回は乗合客はうち3名ともう1組5名。
なんと片側貸し切りですよ。
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まあ、そのうち止むだろうと出かけたが、結局最後まで止まず。
しかも、年末防寒着を洗って防水しなおしたのが裏目に出て、雨染みまくり。
大将がうまいこと風裏に連れてきてくれたので風はそうでもなかったが、寒い!コンディションは最悪だった。

が、今回は釣れた。

これまでの経験から、釣れれば大概耐えられる。手はかじかみ、後半は餌刺しや、リールのロック外しにすら苦労するほどだったが釣れれば良いのだ。
釣り場はD突堤を抜ける手前の中央あたり。他にも数隻、アジ船が停泊しているところでスタート。
「最初30分ぐらいはコマセを利かせる感じで」と言われていたが、1投目からデカサバでスタート。
自分は釣れなかったが、ひよと長男は1尾ずつ40センチと35センチ釣り上げる。
でかい!
サバ折りは長男にやってもらってのちに内臓処理して持ち帰る。
その後、サイズは全体に小さいが、ほぼ90%落とせば釣れるが続く。
途中、2匹掛けで上がってきたところを水面下1メートルくらいのところで黒い影にぶちっと針ごと1尾持って行かれる。
おお、これがヒラメか!やはりいたか!?と俄然やる気がでて、ここからちょっと小さめがかかるとそこに落として放置してみたりし始める。
が、大物はかからず、ちょうどよく心が折れない程度に釣れ続け、16時にやや早めの「ラスト10分」の声がかかったので残り10分沈めてみたら、
なんかかかった。そして、即針切られた。ドラグ利かせておくべきだったか。寒さで思考力と行動力が落ちてたせいにしておく。
ちなみに長男も後半、同じ野望をもって臨んでいたが同様に結果出ず。

3人で
アジ   恐らく120尾前後
イシモチ 2尾
でか鯖  2尾

恐らくアジの数釣りでは一番多かった。でかサバは結局最初の2尾だけで、鯖はサバを釣ることができなかった(ややこしい)が、イシモチが釣れたので満足。

戻って、船宿の人に黒い影の話をすると。
「中層?黒い影?あーそれ、鵜だ。鵜だ。間違いない。」
と一刀両断される。鳥かーっ!?
まあ釣れてないので魚も鳥もないが、針ごと呑んで大丈夫だったのだろうかあいつ。ちょっと心配。
2回目のはきっとヒラメに違いない。次からは明確に対策を立てて狙う。


塩焼き 半身2枚
しめ鯖 半身2枚

イシモチ
生ハム風に仕込む。

アジ
干物 16尾
アジフライ 10尾食べて25尾くらい冷凍
てんぷら用 20尾くらい冷凍
塩焼き   4尾
味噌煮   8尾
刺身    20尾くらい
なめろう  4尾くらい
南蛮漬け  15尾くらい

さばくのも結構しんどかったが、うまかった。特に鯖塩焼き。旨すぎ。通常なめろうは腹骨や横の骨まわり削いだ部分を使っており、骨を粉砕するためにふーぷろでがーっとやってしまうのだが、今回は贅沢にも通常の身を叩いて作成。あー、やっぱりこのがうめーなぁ。今回は青唐辛子風味にした。これもよかった。
南蛮漬けは、骨付き半身を10分+4分、骨なし半身を4分+2分の二度揚げで。ぜいごは取らないでOKだった。味噌煮は、うまいが自分的にはちょっと身に水分がありすぎる気がしたが次男は狂喜していた。

頭は味噌汁2回分とラーメン1回分の出汁。骨は味噌汁の出し用に干し中。
残りの頭を割って出汁干しにするのは断念。
6時半に帰ってきて、7時半にさばき始めて、8割くらいで力尽きて
味噌汁と鯖塩焼きとちょっとアジ刺しで晩飯を喰えたのが23時
次の日は10時から4時くらいまで残りのさばきと料理の仕込み。ちょっとやりすぎた。

後半は、明確にヒラメ狙いに移るべきだったという大反省の巻。
天気をよく考えて釣行すべしという反省は無し。釣れたから。

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