江戸川区自然動物園のペンギン     

営団地下鉄東西線 西葛西駅下車徒歩10分
行船公園内

入場無料

ペンギンががぶりよりで見られ、運が良ければ触れるという噂をきいてペンギンだけの為に見に行った江戸川区自然動物公園。ペンギンだけでも十分価値があるし、他も無料にしてはやたら充実していた。





椰子の木陰のペンギン。妙に違和感が無い。



へたっている。

 前から噂できいていた。ついに行くことができた。とても嬉しい。動物園に入るとすぐペンギンの水槽。 内装?は写真のとおり陸もプールも石畳が敷き詰められ、普通見る「南極風」「岩場風」とは趣が違う。普通の公園の池にペンギンがいると言う感じで面白い。
そこにフンボルトが6羽ゆったりと暮らしていた。数的には少ないが、その分広々としていて幸福感があった。椰子の木が植えてあるのもなんだか意味不明でたいへんよろしい。

 はじめはみんな陸にいた。丁度換羽期で泳ぐ姿が見られないなぁと悲しみながら他の動物を見て戻ってくると、1羽泳いでいた。ラッキー。ふよふよと浮かんで毛繕いしながら水面をぐるぐるまわっている。女性が手を出すと寄っていってブレスレットを囓っている。私が手を出しても来ない。むかっ。女好きなのか光り物好きなのかは謎だがとにかく女性には寄っていく。悔しい。

 しつこく絡んだ挙げ句、やっと遊んでもらえた。なかなか毛並みがよろしい。そしてしこたま噛んでくれた。ジェンツーの時と比べて「ぎざぎざ」感は少なかったがクチバシの先端が曲がっているので「ぐさぐさ」感が強くて痛かった。幸せだ。

 真剣に泳ぎ出すとすごい。2羽で追いかけっこをしたり、トビウオのように盛んに水面をジャンプする。特に水面ジャンプは初めてみた。観客はやんややんやである。

 ところで、今回はしづしづがペンギンに手が届かず、触ることができなかった。しづしづの悔しさといったらもうこの上なし。よって、近い将来、必ず再会を誓ったのである。


●ペンギン以外
ヤギ、ウサギ、羊、サル、鳥類等結構色々いた。のびるプレーリードッグと咳をする九官鳥が気に入った。


しつこく毛繕い。10分は続く。


触れた。