アメリカ大陸のにゃんこせんせい


待望のアメリカにゃんこ取材。ろば氏のホームページを見ながら、彼のステイ先Barnes家の3にゃんこに涎を垂らし、いつか訪問したいという夢がついに叶った!


ろば家前
早速、私たちを出迎えてくれたのは、くろにゃんこ。首の白い毛がペンダントのようでキュート。さわっても全然怒らない。わーい。さすがアメリカ。にゃんこも陽気で気さくだ。と勝手に思いこむ。この先生はこのあとろば家を訪れると何度か会えてうれしかた。もう1匹、毛足の長い三毛タイプも見かけたが取り逃がす。残念なり。

アメリカにゃんこはカメラを向けるとポーズをとってくれる。さすが!


Barnes家
すばらしい(猫がいる)家だ。こんな(猫のいる)家に泊まれるとは夢のよう。見よ、この夢のような光景。思わず鼻血出しそうになったぜ。
3匹とも長毛種の雑種。アメリカはどうも長毛種が多いようだ。アメリカンショートヘアーがわざわざショートヘアーと付くのは長毛種が一般的なせいだろうか。3匹ともこんなに毛足が長いのだからさぞブラッシングが大変だろうと思ったら、年に数回しかしないとのこと。乾燥した気候に暮らすせいだろうか。こげ先生などすぐ毛玉を作って大変なのだ。日本で長毛種を育てるので一番面倒なのがこの毛玉対策なのだ。羨ましい限りであろう。


手前からTonto/Paffy/Tasha



Tasha



3匹のうち、唯一外出ライセンスをもつせんせい。さすがに一番触らせてくれるしフレンドリーだ。だが、よく頭をこすりつけてくるのは痒いだけらしい。結構お太りになっており、歩くとやや外股な足が笑える。

こんなことしても こんなことしても怒らない。いいねこだ。

しかし、アメリカの猫でおもしろい特性を見つけた。日本では猫を素足で踏んづけて「うりゃうりゃ」とやるのは猫好きには一般的な愛情表現ですが(ほんとか?)、アメリカではさすが靴文化。やられたことないらしく、やったらめちゃくちゃ面食らって逃げた。おもろい。



Paffy

Tasha程ではないが、触っても怒らない。真っ白なせんせい。毛足は長いが一番スリム。Sea Worldに行く予定の朝、私が過って彼女を庭に出したら、ひょいと2m近い塀を乗り越え外に出てしまった。Barnes夫妻は外出中でどうしようもなく、ろば夫妻や下宿人の中国人の学生さん(すいません名前憶えてません)に近所を1軒1軒あたってもらったり、私やしづも外をぐるぐるまわったり一日つぶしてしまった。結局、夕方に自分で帰ってきた。やれやれ。Sea Worldは翌日になってしまったが、お陰で休養がとれたのは彼女の親心か。もちろんそんなはずはない。





Tonto


他の2匹が8歳なのに対し、彼は5歳と若い。気も小さくてすぐ逃げる。しかし、ろば氏の話では彼の場合初対面の人間に対しては会えるだけでもラッキーらしい。彼にしては快挙なくらいリラックスしていたらしい。Mrs.Barnesに捕まえてもらって無理矢理触らせてもらった。重い。8Kgくらいはあるらしい。一番大きいが、二人のお姉様方には頭があがらない。

そんな彼が、出血大サービス!



付録:メキシコにゃんこ



サンディエゴはメキシコ国境と接している。メキシコはティファナに遊びに行った。そこでにゃんこ発見。アメリカにゃんこと比べて痩せていたのが印象的。でもとっても元気に走り回っていた。