2019/06/29 真夜中蟹倶楽部

これが終わるまで僕らの梅雨は明けない三大行事。アナゴ釣り敗北、テナガエビ釣り微妙、に続く最後、蟹獲り実行。
前日に弱めの台風が通過。梅雨前線とぶつかり天候はくすぶり雨模様。逆に波風は緩い。当日は昼くらいまで雨であとは曇りの予報。潮目としては8時半くらいに向けてドン引き。微妙というか結構、期待できないコンディション。
しかし、

とりあえずダメでもなんか釣る。「せめて」エイを獲る。

ということで恒例真夜中蟹倶楽部を強行。

今回は、長男のお友達も参加。14時半くらいに家を出てタックルベリーに寄って金田の釣り王に17時着。長男のお友達を17時半に三浦海岸駅で拾ってまず金田へ。
自分は左先端でジグイソメを投げる。前回某所サイズのメバルやもうちょっとでかいカサゴ釣れる。あと、なんか沸いていたのをソフトルアーで探ったら小ムツだった。なんか大型のメジナ、クロダイ風のシルエットがうろうろしていたがかかるはずもなく、カサゴ数匹とムツをキープ。
自分が釣っている間、既にクラブハンター覚醒済みの長男が効率よく良型イシガニ数はいゲット。とりあえずカニのスタートは順調。
あと、長男が何かを捕獲したが潔くリリースした。で、8時半くらいに雨が降り出したので、ここは撤収して2次会本番砂地エリアへ車で移動。
晩飯のおにぎらずを食べて、ちょうど8時45分ドン引きタイムくらい。おそらく浅すぎるのであと30分くらい潰してから動くべきなのだが、とりあえず下見ということで網を持ってざばざばと。
で、そのまま結局本番。面倒になってウェーダーも使わず。1周目では蟹1尾。が、その後、2周、3周でだんだん蟹が出てきて結局蟹はこの通り、近年来の大漁。今回特にイシガニの型が良い。完全体クラスが5杯はいる。全体でも20杯くらい。
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(昼のパスタ用に6杯取り出し済み)

で、ゲスト。外道という名の鯖の本命・・・
今回も残念ながらエイには遭えず。日暮れ前に行くべきなのか。しかし昔は踏みそうなところに結構鎮座していたのだが。どうしたことか。やはり釣らないとだめなのか。
前日雨のアナゴ伝説も崩壊した。残念なりと諦めかけた最後の周回。
なんか目の前を塊で泳ぐ集団を掬ったらひとかきで
なんと6尾捕獲。自分も何か覚醒したようだ。
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どうやらショゴっぽい感じ。これでよしとする。

ということで、蟹大勝利、外道もまあまあという結果。

料理:
翌日昼飯に蟹パスタ。
残り蟹は晩に全部茹でる。壮観。うまかった。
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ショゴ、半分刺身、半分フライ。刺身このサイズで脂の乗りがすごかった。今までここで掬ったメジナやシマイサキはなんだか痩せていたがショゴはショゴだった。フライも旨かった。ムツは素揚げでこれも美味。
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教訓:
前日雨でも波風なければ成り立つ可能性大。当日小雨位なら大丈夫。
水中ライトは今回は電池切れなし。十分もった。取り換えも不要だった。電池を外して保管するの重要。あと、本体ちゃんと洗ってから保管。
ライトを腕に止めるバンド。ひよに急ごしらえで作ってもらったがこれ便利。きっと来年は改良版が出る。
メガネなくてもなんとかなった。
やはり上げ潮重要。
上げ潮ならちょっとくらい浅くてもOK。1周目で諦めない。
まず金田で獲りつくすの重要。そこは長男に任す。
曇りだと蟹出てくるのやや早い。つまり暗くなればいいらしい。
ショゴは小さくても狙うべき。
蟹は氷水で絞めて、ひたひたの塩水で水から茹でる。沸騰してから10分。アツアツでなくてもいいので先に茹でておいてもよかった。

今回はウェーダーは使わず。水着で上にラッシュガード。やや気温は低めだったが寒くはない。水温はむしろ高めだった。足は冷たいが、手を入れると温い感じ。深さはだいたいイチモツ直下くらいまで、イチモツが水没したのは数回程度。
濁りはそれほどでもなくまあまあ見える。小雨降ってもそれほど影響なし。島エリアより先の岸はやや風があり少し見にくかった。

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