この10年 いろいろあったはずだけど やっぱり才・玄の出現が最たるものだから 他がかすむ。
のほほーんと 近所の猫を追いかけ、近所の美味しい店を食べ歩くような生活ばっかりだったからってのも あるんだけど。
そんな中 才・玄以外で一番残ってるものといったら 鯖ばんの入院騒ぎですね。
鯖ばんは結婚数年前より 肩が異常にこる。腰が痛い。手がしびれる 等原因不明の体調不良に悩まされていたのだ。
整形外科とか いろいろ行ったけど 結局その場しのぎのような治療ばかりで 全く改善されず 症状は重くなるばかり。
本人も辛かったと思うけど、私も 手つなごうと思ってふと手をやると ばしっと跳ね除けられたりして 泣きそうだったよ。
だから 鯖友人のお医者さまの助言により 神経内科で検査して 結果が出た時には「脊椎腫瘍」なんて大病だというショックより ようやく原因がわかったという喜びの方が大きかったね。
もちろん、説明される時は、まずは「良性ですから」っていうのを何度も言われたらしいけど。
とにかく、原因がわかって、手術が決まって、入院日が決まって。
検査した病院と 入院・手術する病院が別だったため MRI写真なんかは鯖が自宅で保管してたりして ちょっと面白かった。滅多に見られない物だと思うし。
入院当日、誰かの入院に付き添うなんて初めてなので 病院についたらどう動くのかわからない。受付後はすぐ別行動とかかもしれないから 私は入院荷物一式抱えて、MRI写真だけは鯖が持っていた方がいいだろう。家を出る時も アレは入れた、コレも入れた。後何か持っていかなくてはならないものは?と色々考えてて 鯖の事はノーチェックだった。
いざ 病院に到着し、看護婦さんから色々説明うけて「では、MRI写真をこちらに」と言われ、鯖が「あ、忘れた。」とのたまった時には 頭が真っ白になった。
はいぃ~?!「これだけは 大事だから しんちゃん持ってね。」って言って 私は重たい荷物かかえてきたのよ?あんたは封筒一枚持つだけだったのよ?それを忘れるっていったいどういう事?!と 頭に血が上っていくのが自分でもわかった。
とたんに看護婦さんに「お、奥様!大丈夫ですか?」とか言われる。鯖はそれが面白かったらしく 吹き出すし!!!あんた 自分の立場わかっとんのかーーー!!!!!!
でも本人は「忘れちゃったもんは 仕方ないじゃーん」といった風情でへらへらしている。
私は往復1時間半近い道のりを経て 西荻窪までとりに行きましたよ! きぃーーーーー!!!
入院中、いろんな方がお見舞いに来てくださって 感謝いたしました。
そんな中、笑いをもたらしてくれたのは サークルのYさんとTさん。
さぞかし退屈してるだろうと、持ってきてくださったのは 大量のパズル系雑誌となぜか私にヘアーアレンジの本。そして その中に1冊だけ官能小説。病院の最寄り駅近くの本屋で買ったらしい。
ちなみに このおふたりはどちらも男性。「やっぱ新婚早々入院なんてシチュエーションだし。悶々としてもらわんと!」という趣向だったらしいのだけど いざ、その本開いてみるとなんとボーイズラブの本でした。まったく気付かず、表紙見て普通に男女の官能小説だと勘違いして二人で選んで買ったらしいんだけど それだけ大量の本を買った中で その本だけにカバーがかかっていた。本屋のおねえさん、ナイス気遣い!きっと この二人はそういう関係で、この本を買うために カムフラージュにこんなにたくさんの本を…と思ったに違いない!ともう、爆笑させていただきました。後日(退院後)二人に言うと「いいんだよ!どうせもう二度と行かない本屋なんだから!…。鯖!お前二度とあそこに入院すんなよ!」とおっしゃってたのが また笑えた。
別の鯖ばん友人がお見舞いに持ってきてくださったのは バットばつまるのぬいぐるみ。
その時はじめて そいつの存在を知りました。あの目つきの悪さにはまっちゃった。
退院してから色々調べるまで 名前も知らないぬいぐるみだったけど、依頼2人とも大好きなキャラとなりました。
手術する時、鯖ばんは私に「悪ペン(目つきの悪いペンギン)キープしておいてね」と言い残して手術室へ消えていった。
私は手術中ずーっと ばつまる抱きしめて 終わるのを待ってたんだなぁ…。
手術後は私、5時起きしてまず病院へ行き 鯖の朝食介助をしてから通勤というのを何日かやった。
だって 本人首うごかんし、最初は手も感覚なかったらしいし。
でも 3日目くらいで看護婦さんにみつかって「まぁ、いけませんよ 奥様」とか言われちゃった。
自分で食べるようにするのも リハビリの一つだから 甘やかすなという事らしい。
鯖ばん ちょっとむっとしてたけど 次の日私が見守る中 自分で食べてみたら どうにかできそうだから まぁ明日からはいいよ。との事で 一安心。
順調に快復して退院。
ちなみに、鯖がいない間私は一人で寂しいのもあるけど 疲れもあるし 暑いのもあって だらけまくり。
でも 一人しかいないのに クーラーつけるのも贅沢な気がして 電気消して窓あけはなって涼をとったりしてたなー。近所の友人がなにかと立ち寄ってくれて救われた。
あぁ、あと このときはやたら メロンにめぐまれた年だった。
鯖がいないのに 契約農家から2玉届き、友人も家から送ってきたと 持って来て 友人と三人で悪くなる前に!とえらい豪勢な食べ方したりしてたなー。
鯖が退院した時も 会社にお中元で来たやつ「いいよ、持ってけ 旦那の退院祝いだ」と 課長が一玉丸ごと私にくれたりもしたし。
あの入院が才・玄出現後の事だったら もっと悲惨というか悲壮感あふれてそうだな。
パワーのある新婚当初の出来事で本当に良かった。
この先、二度とあんな騒ぎが起こらない事を切に願います。
saba
だってさー、あの看護師さん、すげー絵に描いたみたいなしゃべりっぷりなんだもん。
しづしづも憶えているかもしらんが、「お、奥様・・・」と「まぁ、いけませんよ 奥様」の看護師さんは同じ人です。
ついでにいうと、そのひとすごいベテランっぽいんだけど、注射が一番下手だった。そのひとの朝の採血は地獄だった。
早朝寝てる間に採血で、上手な人だとぼーっとしてるあいだに終わり、また眠りにおちるのだが、その人のときは・・・
ま、でも、大変お世話になりました。
しづしづ
>だってさー、あの看護師さん、すげー絵に描いたみたいなしゃべりっぷりなんだもん。
だからと言って 諸悪の根源が笑っていいと思っとんのかい!!!!!
鯖は片道だけだから 45分程度の移動で 何も思わなかったかもしれないけど 私はあの日結局 家と病院の往復だけのために3時間もの時間を費やしたのよ!!!!!!
saba
悪かった。ごめん。
しづしづ
うむ。
素直でよろしい。
さや
入院のお話。
私お見舞い行ったっけ?(ごめんね鯖さん)
行ったような記憶はあるものの、
それより印象深いのが、やっぱり後から
聞かされたボーイズラブの本。
しかも鯖さん、ちゃんと読んだんだよね?ね?
しかし、一番しづしづらしいなと
思ったのは、そんな大変な年だったのに、
「メロンの当たり年」だったことを
覚えているのには笑った。
でもそういえば、おいしかった年だね(笑)
私も美味しいおこぼれ、たくさんもらったような。
最後には「またメロン?」って言ってなかったっけ?
2人のエピソードで心に残っているのは、
才ちゃんがまだお腹にいた時だったかな?
また、おいしい食事をご馳走になりに
行ったときに、
「あなた~ビールにする~?」というノリで、
しづしづが鯖さんに、いつもの明るい声で
「鯖さ~ん、孤独?」と聞いてたこと。
私には、それが宮崎の幻の焼酎「百年の孤独」
を略したものだとわかっていたし、鯖さんも
一瞬ギョッとしてたけど通じていたと思う。
でもあえて、この面白い問いになんて
答えるんだろうとワクワクしてたら
「男○○歳、妻も子もある身ですが
孤独かと聞かれればそうかもしれ・・・」と
マジで返して、しづしづに
「違ーーーうっ!」と言われていたこと。
ほのぼの話として、インプットされておりまする。
覚えてるかな?
saba
うーん。おぼえとらん。
しづしづ
うーん、私の聞き方にさやちゃんがえらい受けてたのは憶えてるけど 鯖ばんの返し方の方は忘れきっていた。