稽古第4回

若干筋肉痛が緩和された予感。特に逆袈裟と横一文字のコンボについて、実は右からの逆袈裟において右腕に無駄な負担を掛けていたことを知る。これでやや肉体疲労改善か。だが、今の師範詰め込み半端じゃない(別に覚えてないと叱られる訳ではないのでいいのだが)。頭大混乱。
あと、私は左手の手の内が全体的に甘いらしい。

■刀礼
前回惜しい。

・鞘ごと刀を抜いて右手に持つ。
・左手に持ちかえる。刀は左横腰のあたり。
・3歩前進
・左足から膝を付いて正座
・左手を右斜め前に出し、そのまま右手に持ち替える
・空いた左手を鞘に沿って下げる
・刃を前にして刀を右前に立てる(20cmくらい)。
・そのまま左に寝かす(鍔が左体側線上)。
・下緒(さげお)を鞘の先を回して整える。
・左手・右手の順に手を付き人差し指親指で三角形を作る。
・刀に礼(素早く)
・右手左手の順で戻す。
・右手で刀を取り、中央膝から10cmくらいのところに立てる(刃は外)
・刀を右に30度くらい傾ける。
・左手を鞘3分の1くらいのところにあてて、すっとしたまで下げる。
・そのまま刀を帯に通す(終了時は振りだけ)。
・立ち上がる。
・3歩下がって礼。

これでコンプリートか

■基本練習
1.正眼に構えて真っ向斬り
あまり力を入れすぎない。投げ釣りのキャスティングのイメージ。腰を据えて、足から出なく腰から前に出る。
2.袈裟斬り(左右)
構える時にしっかり刃先に角度をつける。
3.逆袈裟(左右)
右からの逆袈裟は、左手で振る。
4.横一文字
相変わらずキツい。

■基本練習その2
1.基本の型1
はじめはしっかり横に斬る。
敵付けは下げたあとあげなくてそのまま血振り。
血振りは横に。後ろに下げない。
2.基本の型2
逆袈裟から真っ向切りの構えに入る時は頭を刀の下に持ってくる感じで踏み込むと最短距離で構えられる。

■型(座技?:ざぎ)
座技は五用(5種類)あるらしい(字あってる?)
切る方向に足を出すのが基本らしい。
斬る度に足は入れ替わるようだ。

その1
・左足右足の順で膝を付く
・座る
・尻を上げながら刀を抜く。その時足の指を地面に立てる。
・抜きながら右足を踏み出して逆袈裟(?)
・膝を戻して上段に構える。
・左足を出しながら左に袈裟切り
・切先を下げながら上体をそらす
・3分の一まで納刀
・身体を左にまわしながら左足を股を開く感じで下げる。下げきったところで納刀完了。
 ただし、身体と刀は前を向いたまま。
・そのまま立ち上がる。左足は立つ前の左膝あたりにもってくる。
・右足を前に戻す(逆かも)。
・右手左手と戻す。

その2
・座る
・尻を上げながら刀を上に抜く。その時足の指を地面に立てる。
・そのまま上段に構えながら右足を踏み出して真っ向斬り。
・真っ向斬りは45度でいったん止める。
・そのまま体を左に回転。
・回転しながら右足は若干右に寄せてバランスをとる。
・上段に構えながら真っ向斬り。
・敵付け
・(血振り??)
・納刀
・そのまま立ち上がる。左足は立つ前の左膝あたりにもってくる。
・右足を前に戻す(逆かも)。
・右手左手と戻す。


■型(立ち技)
その1(水月とかいってた気がするが)
・右足を引きながら体を横に向けつつ後ろ抜刀。
・抜ける寸前で止める。
・鞘を体と垂直&地面と水平にし、鞘の下に切っ先が乗った状態に。
・そのまま右手で刀を前に突く。
 刀は地面に対して水平。腕の下に柄が来る。
・突いた刀を抜く。
・そのまま上段にふりかぶり・右足を踏み込みながら真っ向斬り。
・右足を引きながら血振り
・以下基本1と同じ

その2(五番目くらいといってた気がする)
・左足を引きながら右上に抜刀(かかとは付けない)
・上段に振りかぶりながら、右足も軽く引く
・右足を踏み込みながら真っ向斬り
・右足を引きながら血振り
・以下基本1と同じ

座技をもうひとつ習ったような習わなかったような。むーん。