リベンジが返り討ち

まず、軽いジャブ。
とちきびに「ぶく」の血管をぶち切られました。
まあ、熱帯魚系のパーツで復帰できそうだが。


さて、
長男と次男が北海道に行っている間に、「下見」とはいえ鯖しづが真鶴でべら祭りに盛り上がるというのはちょっと申し訳ないかなぁとかちょっと思っていたらば!らば!


奴らときたら、近所の殆ど誰もいない漁港でカサゴ、アイナメ、ソイ、ウグイだかもう釣り放題まくりですよの自慢メール放言。次男まで結構な釣果をあげているらしい。おそるべし北海道。むきーっ。こうなったら今週末もう一方の釣りキャンプ候補地の下見に行くしかないではないか。

と息巻いて、土曜の朝から千葉の太東漁港へ。
 
 
 
 
 
ふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐ極小メジナ(しづしづのみ)
 
 
 
 
 
なんでもちょっと前は色々つれたらしいのだが、ちょっと前に港下にたまった砂をかきだしたとかでここのところ不調らしい。
11時前には撤退して、キャンプ場の視察。場所は悪くないが、ここも直近の浜では(鯖の好きなタイプの)釣りが出来る感じではなかった。うーん。このまま撤退も悔しいので、そこから一番近い大原港へ。でっかい。
漁師料理屋で刺身定食を食って(これうまかった)、左奥の先の堤防内側で釣る。クルマ横付けできまくりなのは良。
そして、しづしづ、いきなり20センチ級のメバル釣り上げる。

おお!来たか!?

と思いきや。それ以降、
 
 
 
ふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐふぐショウジンガニ(鯖)
 
どっぺん。

そして、鯖は今週も、カニトリのひとに。
ショウジンガニは上から手のひら大のを見つけて見釣りする。その後、網でも獲って、カニ仕掛けにサビキ網にコマセ詰めたのを付けて沈めたらなかなかのサイズのイシガニも釣れた。

今回はキャンプ場に行かずに、ここでちょっと夜釣りもして車中泊とした。
堤防の隅でメバル煮付けと蟹汁。

写真?ねーよそんなもん(やさぐれ)

クルマ。ちょっとだけ窓開けて寝たら、モスキートン伯爵にやられました。うげー。
カー網戸即発注決定。

そして、夜釣りも朝まづめも釣れず、帰途アクアラインに入る前にちょっと寄り道したけどそこもだめ。

ひょっとして、鯖は、今回
カニだけですか!?!?!?!?

そのままとぼとぼと羽田まで意気揚々の才玄を迎えに行きましたとさ。
一応、

・漁港でのアウトドア料理実践。
・夏場の車中泊の課題抽出。
・夏はフグのいないところへ行くべし教訓。
・カニ釣り網。おお。使えるじゃんこれ。
・漁港で飲んだら、そのあとの釣りはなんかちょっとおっかないので止めておこう。
・目指すところがハズレだった場合の近辺のリサーチ用に釣り場の本は用意しておきたい。

得たものは少なくない。と言い張りたい。


ちなみに、大原港は某甲殻類水揚げ日本一。某甲殻類を目指す人々がひっそりと夜中釣り糸を垂れていたが、釣れた様子はなかった。