いつも行っている多摩川のテナガポイント。先週、FBで知人から夜は網で獲り放題というタレこみが。確かにエビは夜行性で、夜だと掬えるときいてたのだが、テナガは釣るのが楽しいのであんまり考えてなかった。が、ふと、
テナガ掬ってる間に、ウナギ釣ったらどうか。
と妄想。もともと、置き竿が苦手で、竿置いて待つのがダメな鯖家。その間にテナガエビ掬うってのはこれはアリではないか。しかも昔購入したエビ網、一度も使わず置きっぱなしではないか。いつ使うの、今でしょ。
膨らんだ妄想は止まらず。
ウナギも、前から気になっていたこの釣り方。教えに従って仕掛け5点用意。
今回は、鯖、ひよ、長男と長男のゆかいな中二病なかま2名。
弁当もばっちり用意。
カレーとつくねきんぴらと塩サバキャベツ。ちなみに、家族4人プラス中二病二名だとご飯6合必要とわかった。
17時過ぎに出て、ミミズとアカムシをキャスティングで購入して、現地へ18時30分に到着。そこで、驚愕の事実。
「ここ、4時半までで、ポールで仕切っちゃうんで、夜は駐車禁止ですよー。」
大ショック。結局、六郷橋までさまよって、もとの場所に戻ったところで近場の駐車場発見。しかも、上限600円。偉い!
ここから歩いて10分弱で現地到着。よかったー。23時くらいまで釣る。
そして、
ちょっとコツが要るが、いろんな意味で網掬いに慣れた我々であれば、確かに釣るより効率は良い。ただ、昼とあまり変わらない気もする。が、昼は釣り人がいっぱいいるのであまり歓迎されないであろう。とにかく数釣れたし、抱卵のやつは見ればわかるので避けるのが楽。そして、ウナギ。
やったー。こちらには申し訳ないが、半信半疑どころか一割信九割疑くらいだった。正直なところエビの保険くらいに考えていたのだが、釣れちゃいましたよ。1尾だけだけど、大満足。ほんとにペットボトル倒れるんだ。しかし、よく設計されている。やはり先人の知恵には耳を傾けるべきである。ありがとうございます。
測ったら、56センチ。ひょっとして長さとしては私釣った魚では最長ではないであろうか。活きで捌くのちょっと大変だった。もうちょっとしっかり冷凍庫で締めるべきだったようだ。
定番の素揚げ。そして、
うな丼。といいたいのだが、4人で1尾。イワシのかば焼きを足した。もちろんタレはウナギの頭と骨を焼いて煮たやつ。
うなぎは、かすかにあと味に多摩川の泥の匂いがした気がした。それほど気にならないがあと数日は泥吐かせたほうがよかったかもしれない。が、とにかく夏の楽しみが増えた。今年ももう1回くらい行こうかなぁ。
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