2017/06/25 夜アナゴ船

天候はよし、満潮5時くらい。風もなし。絶好のアナゴ日和のはずが、

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渋い。渋すぎた。このうち、ふたりの釣果は、アナゴ2、カレイ1、キス1、トラギス1。他アナゴ5尾は船宿のお情け。

15時に家を出て着いたのが16時40分。17時半発でちょうどいいと思ったら、もう最後の方だった。大繁盛。来年はもうちょっと早く行こう。
早めの17時10分くらいには出て、やや沖の釣り場についたのが40分後くらい。そこから日没くらいまでは、船長を筆頭にポツポツ釣れていた。
ゲストに好かれているひよはまたしてもカレイ釣る。アナゴ釣る。自分もやっとのことでキス、小アナゴ釣る。
が、日没後ぱったり。船長も釣れてない。2回ほど場所を移動して21時半すぎまでねばるがそのあとはほんとにぱったり。少なくともこちら側で釣れている人はいなかった。こんなこともあるのか。
終わった後、釣果を聞きに来たが、ここで見栄を張って満足感をアピールするのは禁物。外道は除いてややがっかり目の風情で申告(ゲストのカレイはすでにチェックされてたが)。さらに自分で捌くことも申告した結果、お情けのお土産アナゴ5尾確保。文字どり見栄では腹は膨れないのだ。
帰りはロイヤルホストに寄って飯食って帰る。ロイホ、なんか喰うものがない。単価も高い。メルマガ登録すると10%引きらしいが。ふたりとも打撃の弱いとんかつ定食喰う。次回からコンビニでいいや。

あとは、次回のために、未来の私は必ずここ読むように。
竿はアジビシ180cmのではやや長すぎるということで結局借りた。300円だし。が、ちなみにそういう竿で結構でかいの釣ってるひともいた。あと、リールはスピニング。ベイトだと(鯖の腕では)ちょい投げができない。
クラゲが多いらしく、あげたときにどろーんとしたのがついてくるのはクラゲの断片とのこと。こいつが緩衝材というか障害になってアタリがとりにくくなるため長い竿は良くないらしい。時折アタリともちがう動きがあるのはクラゲが糸に激突しているのではないかとも思った。
仕掛けは、小さい天秤で分岐するタイプを使っている人がいた。これはアリだ。基本根がかりも無いのでこの程度の仕掛けの複雑さはマイナスにならなそう。
それと隣の人は、日没まではキス狙いと決めていたらしく、キス天秤も持ち込んでいた。確かにこれは賢い。こんどやろうと思った。
流れが速いと30号でも結構流される。40号も持ってくるべきだった。
基本は、真下に落として、ひたすらおもりをちょいちょいと誘いをかける。大きくかけすぎるとアタリを見逃すそうだ。船長もそうして確実に釣ってた。
餌ぐるぐる巻きと教わっていたが、覗くと結構垂らしも付けてた。あと、船首で釣ってたもう一人の船員の人はしつこく餌を替えていた。これも重要かも。
日が暮れるまでは軽く投げて広くアタリを取るのもいいが、日暮れ後はひたすらアタリに精神を集中すべきらしい。
貸し竿につけるケミホは25だと細すぎ、付属のチューブで留められない。37がいいようだ。赤か緑。今度は赤にしよう。
2本竿でカスタムばりばりの先頭席の人はかわいそうにボウズだった。
ぶくで活かして陸で締めたがあんまり意味なかった。血抜きもマストではない感じ。次回は、クーラーそのまま持ち込むべし。
ヘッドライト要らない。船のライト明るい。
老眼鏡は悲しいが必須らしい。ないと餌付けられん。

アナゴは今回はサイズも小さかったので全部煮つけてアナゴ丼。

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備忘録:
頭と骨を酒と水で1時間くらい煮込む。頭と骨とって、酒足して切ったアナゴ投入。落し蓋、弱火で20分、砂糖と醤油入れてさらに20分。火を消してそのまま冷ます。
いわゆるふわとろ系。
汁を煮詰めてタレにする。
キス、トラギスはこれだけ天ぷらもめんどくさいので煮アナゴにまぎれて煮つけてしまった。
カレイはこぶ締めにした。

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4人でかろうじて豪華な食卓だった。