テーブル板を交換

センターのテーブル板を交換してみた。これまでの純正品は色が暗いのと、化粧板なので直接熱したやかんとかが置けないなどの課題がありいつか変えようと思っていた。


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ずいぶん明るくなった。想定外にちょっとおされになりすぎたのでやかんとか置くときに違う意味で躊躇しそうだが、何度か勇気をだせばいい感じにやさぐれてくれるだろう。

以下、製造工程。
まずは板の調達。木目がいいなとはおもっていたが、もちろん無垢材は予算的に無理。さすがにコンパネはあんまりかということで、ネットでゴムの木の集成材を注文。
長さ:940mm/厚さ:20mm/幅:465mm
ついでに純正品より5センチだけ長くしてみた。入口側の2コーナーはR加工もしてもらって送料込みで7,666円。ウッディヨネダ木材DIY通販サイトというところで買った。結構単価も送料も他社より安い上に、入会特典でかなり安くついた。送られてきた集成材はむしろきれいすぎるくらいで品質もよい感じ。

次に、脚の取り付け。脚は前使っていた折り畳み金具と角材をそのまま流用。4脚を床に固定するために金属のダボを刺している。そのため、既存のダボ穴の位置ぴったりに来るようにテーブルに脚を取り付ける必要がある。つまり元の板と全く同じ位置に穴をあけねばならない。元のテーブルに透明のシートとかを乗せて採寸するかと考えていたが、100センチ×50センチのシートとか無駄に高い。例によってしばらく寝かせたらアイデアが湧いてきた。新しい板の上に古い板を固定して、現在のねじ穴からまっすぐドリルで新しい板まで貫通すれば良いのだった。例によってどうってことない策だが思いついて小躍りした。で、構想通り穴をあけてさらにネジ頭の埋め込み用の穴を広げてボルトナットで4脚を固定完了。

次は表面の仕上げ。
なめらかにするのにサンダーとか欲しいよな3千円くらいからあるしついでに家のテーブルとかも磨けるじゃん一石二鳥じゃんとか物欲が湧いたが、送られてきた板が想定外にきれいで軽く紙やすりで事足りてしまった。ちっ。まあ、フライングして買わなくてよかった。最近発生頻度が減ってきた「必要ないけど欲しい」欲求だが工具では発生頻度高いかもしれない。表面磨いたらいわゆる天然木系に使うオイルを塗布。オレンジオイルとかいうやつ。裏は軽く塗って終わり、表は塗って乾燥を3回くらい。

最後に、カップホルダーを移設。これで一応完成。早速取り付けようとしたが、ダボが嵌まらない!!!と思ったら、

脚2本逆に付けてたわ

わざわざ番号も振ってやったのに。取り替えたらうまく嵌まった。完成!

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ところで、

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まあネジ頭目立つ。
ダボ埋め加工をするかちょっと悩んだが、別に飲食調理には不都合ないのでこれでいいことにする。
週末、所用で帰省して帰ってきてから合間に作業して、なんとか今週末の車検の旅に間に合った。旅が終わってからでも良かったのではないかと自分に問いたいが、答えは聞いてない。