音楽の音量をそろえる

カーオーディオでかける音楽の音量がそろわない問題。
レベルでかいのに合わせると、レベル低めの曲が聞こえない。逆は爆音。いちいち曲ごとに隣のひよに調整してもらうのも悪いので適当なレベルで放置しているがあまりうれしくない。

かなり昔、同じ問題でMP3ファイルのゲインを不可逆で強制的にそろえるアプリを使ったことがある。だが、後戻りできないためオリジナルデータに手は入れられないので車でかける分だけコピーして使っていた。そこそこ使えたのだが、データの二重管理は地獄なのでその後使わなくなった。当然問題は解決していない。

で、そろそろソフト技術的にその辺解決してないだろうかとChatGPTに、PowerAMPアプリでゲイン揃える方法ないの?ときいたら

「PowerAMPでリプレイゲインを設定すればいいよ」

と言われた。「本当はMP3側にも設定したほうが効果が高いけどね」といわれたがそれはやらずに設定だけやってみたのだが、

あんまり変わらなかった。

全体的にゲインが上がったのでちょっとうまくいったかもと思ったのだがピークは平行移動しただけな気がする。
MP3側に設定「したほうがいい」といってたが「しないと効果なし」というのが正解だった模様。ただ、調べてみると今回は音源のデータをいじるのではなく音源に音量レベルの基準値をタグで書き込むだけのようだ。リプレイゲインを有効化しなければ音は変わらないし、あとからタグを外して元に戻すことも可能だとわかった。ということでこっちもやってみた。

1.各音源データにリプレイゲインを書き込む
foobar2000というアプリで一括書き込みできるらしい。他にもいくつかあったがなんとなくこれにした。
最新版をインストールしたが、最新版は日本語に対応してなかった。まあいいか。
ゲインの揃え方だが、曲単位、アルバム単位などの選択肢があった。自分の場合バロックとかも多いのでアルバム単位でゲインを調整したかったのだがうちのItune-Muicフォルダではうまくアルバムを識別してくれなかったので曲単位であきらめた。なお、4曲くらいファイルがおかしいといわれたので除外して実行したら無事全部タグ付けしてくれた。2分くらい。

2.タブレットへデータ転送
普段、音楽データはDropSyncでファイル更新が出たらPC→スマホ・タブレットにダウンロード転送する設定になっているのでそのままSyncしようと思ったがめちゃ時間かかりそうだったのでUSBケーブル接続に切り替え。1時間半くらいでだいたい終わった。ただ、終わりの方でハングしてしまったので残りは差分更新できるDropSyncに任せた。

まだクルマでは試していないが、ヘッドホンで試した限り一応調整されてるっぽい。いいかも。週末試してみたい。