2018/08/11 金田エンジンボート

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恒例、マゴチドリーム現実キスメゴチボート釣り

今回は、長男が2級船舶をとったので5馬力ボートである。
台風直後でうねりがあり、前日「だめかも」と言われながらタツノオトシゴ様に祈りを捧げた結果、なんとか実行可とのこと。
行ってみると、たしかに微妙にうねっている。大潮の下げ途中からスタート。出だしは少し波に戻されそうでびびったがなんとか沖へ。

今回、直前がばたつき準備はできたが予習不足がたたった。
予習とは、「去年の鯖のありがたい言葉」を確認すること。季節ものは特にやるべきことを忘れがち。必須なのだが、忘れてしまった。
来年は必ずここを見るように。

5馬力の分ボートも一回り大きく、3人でも余裕。運転は免許持ちの長男任せ。楽~。
鉄塔の右100メートルくらいから始めた。
そこでいきなり、鯖、小ぶりのマダイ(だと思う)釣る。だいたいこういうときはあとが続かないのだが、そのあとまあぽつぽつキスが釣れる。
1時間ほどして結構流されたので横に移動。その辺からメゴチ釣れ始める。
で、トラギスやベラも入って、その後、岸ちかくの乗合船の近くに移動。引き続きぽつぽつ。
だが、終わりに向けて、なんかハリスごと切られる事件が多発。あー、きみですか。
やっぱり。
きしきし言って膨れる君来ました。
なんか今回は彼らに大量に仕掛けをやられました。
で、最後の場所で移動しようとしたら、なんかアンカーが上がらず30分以上奮闘。アンカーを反対向きに引っ張ろうとぐるっと回りこんだり、オールでこいだりしたがうまくいかず。最後に、マ上までがーっと行って引っ張たら奇跡的に外れた。プロペラに紐が絡むのを恐れて遠回りとかしようとしたが、結局、そっちに向かってがーっと進んで超えたらエンジン止めて惰行ってのが正解だったのか。あと、引っかかった時に切れるはずの結束バンドが2本組になっててこれがまったく切れなかった。ひょっとするとこれも一因かも。次回は、思い切って最初からぶった切って、自前の結束バンドを使うべきかもしれない。
マゴチドリームはなんか小さいメゴチが殆ど釣れず長男が1回チャレンジして終了。マゴチはなんか知らないうちにハリスはいっぱいたまってたので次回はちゃんと仕掛けを調べて用意しよう。

で、先頭のような釣果。3人がかりとしては不調だが、家族で喰うには十分おっけー。

その日の晩飯に
マダイは半身を酒蒸し、半身を刺身
トラギスも刺身
あと、地道にキスの卵と白子をとっておいて湯がいてポン酢で食べたらうまかった。特に白子。
あとひよにササミの梅紫蘇フライとかで増量。

翌日は
昼、アラで出汁とって塩ラーメン。
メゴチ、キス、タイの出汁はさっぱりしてて塩味に生姜入れてさわやかでよろしい。
夜は、天ぷら
ベラはひょっとすると天ぷらが一番うまいかも。

・オモリ
 キスはずる引きするので軽めが良いようだ。
 結局20号以上を用意していたが、重すぎて、偶然あった6号でやったが、多分10~15号がベストだった。去年の鯖も言ってたのに。
・これも去年の鯖が言っていたが、夏の氷はすぐ溶ける。今回、氷用意し忘れて板氷を買って言ったが帰りまでにかなり溶けてた。3本用意すべき。
 それと、350mlペットボトル氷も前日一晩で作れるようなので2本は持っていきたい。
・日焼け止めは、最低3,4回は塗りなおさねばならない。2,3回でもわりとやられた。
 鯖はだいたい太陽に背を向けて釣っていたのでよかったが、太陽に真向かいだった長男は両ひざがブレストファイヤーをくらったようになっていた。
 ついでに帽子を忘れてラッシュガードのフードだけに頼ったため顔面焼けし、引きこもりのプライドがずたずただと嘆いていた。
 まあ、こいつはアウトドア派の引きこもり大学生なので仕方がない。
・なお、あまり考えずに最初に目指した鉄塔右のポイントは斜め陸側に50メートルくらいがよかったらしい。と去年の鯖も言っていた。
・上はラッシュガード必須。帽子かぶってその上にラッシュガードのフードで最強。
・イソメは100gで足りた。
・TBで買った投げ用のキス2本針を使っていたが、やはり取り回し的には一本針が良かった模様。今回1つしかもっていかなかったのだが、もっと用意しよう。
・3人の時はやっぱ5馬力がいいみたい。楽だ。
・携帯の呼び出し5秒で留守電に切り替わる設定にしてて連絡取れず迷惑をかけてしまった。
 ボートの時はかならず55秒に設定。
・タブレットに海図入れて持っていき忘れ。次回は持っていくべし。
・スピニングリールが4つでは足りない。