■いわゆる去勢
をしてしまった。生後6ヶ月を目処に、譲り受けた病院で手術をした。
一度くらい産ませてやりたかったのだが、譲り受ける際の条件でもあったし、ちょっとこの多忙期に子猫の面倒はほぼ不可能であったので、申し訳ないことだが処理させていただいた。
きびは1日、とちは1週間といわれたので、とちを日曜日に入院させて、その週末の土曜日にきびを入院させて、翌日の日曜日に2匹を引き上げるという作戦にした。述語、エリザベスを付けた異様ないでたちのとちを見て、きび怒る怒る。手術は無事成功し、2匹とも元気。
■アンチバリアフリー
きびに玄関を3回くらい突破されて、隣の庭に飛び出されたりしたため、玄関のバリケードを強化。
はじめは、アコーデオンカーテンを設置しただけだったが、接合部の磁石をあっけなく弾き飛ばして突破されたため、カーテンをはさんで木枠を取り付け、そこにドリルで穴を開け、棒をキーとして通してみた。
だが、下から突破された。
しかたなく、床にせり出し板を設置し、封鎖した。
かろうじて勝った。これで外に出る時だいぶ気が楽になった。
出入りする時は、出る人間がいったん玄関に下りて、カーテン側を閉めて施錠。
外に出て、玄関ドアを閉めたことを確認してから、カーテン側を開く。
まさに、エアロック。
この鍵は、鯖しづの寝室入り口にも採用された。
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