W-ZERO3

今年の1月、SL-C750が故障した。

やむを得ずw-zero3を購入した。

なかなか良いマシンであったが不満も多かった。

先人のツールをあれこれ導入しなだめすかし仕込んでそれなりに使い込んでいたところ、

つい先日、zero3が縮んだ。

そして後ろにesの文字が。

そこで、簡単に比較レビュー

■esになって特に改善されたと思うこと。

1.ヘッドホンの音量が上がった
　出力最大でも標準くらいしか音量が無い超マナーモードだったのが、普通になった。

2.マナーモードを解除しなくてもヘッドホンの音が出せるようになった
　マナーモードに設定するとシステム音も道連れでカットされてしまっていたのが、個別設定が可能になった。

3.動作が安定した
　確実にリセット回数が減り、一時的なフリーズも減った。また、リセットボタンがオモテに付いて、
　リセット自体もしやすくなった。

4.電話しやすくなった
　全体的に安定した（気がする）ため、電話したい時にハングということが少なくなった。
　縦画面で文字入力できるので、アドレス帳からインクリメンタルサーチでき、番号検索しやすくなった。　
　ダイヤルキーに番号割り当てできるソフトが登場した。
　電話っぽくなったので違和感が減った。
　テンキーがリアルになったので使いやすくなった。

5.縦画面が使いやすくなった
　ダイヤルキーが中央になり、押しやすくなった。テンキーのため、電卓なんかも使いやすい。

6.携帯性が高まった
　小さくなったので、とりあえず胸ポケットにも入る。
　ミラージュブラックでなくなったので、指紋が目立たなくなった。
　ちょっとデザインが良くなった。
　巷で見る使用者の平均年齢が下がった（気がする）。
　
7.デジカメが使えるようになった
　画質的にもレスポンス的にも使えるレベルになった。

8.WEB閲覧中も着信可能になった
　帰りの電車で、WEB閲覧中才蔵に呼び出されても大丈夫。

9.シンクロが安定
　なんか、失敗が減った気がする。

10.キーのバックライト消灯
　前は消せなかった。バッテリ足らんぞ。

11．キーロックが付いた
　誤動作が減った。

以上、今まで「うきーっ」となってたことを、割としらみつぶしに潰してくれたのはいいと思う。初めからやってよとは言うまい。

■とはいえちょっと悲しいこと
1.無線LANがなくなった
　だが、もともと切り替え面倒だし、遅いし、あまり使ってなかったのでほとんど気にならない。

2.画面が小さくなった
　VGA化に耐えられなくなったが、それはあまり気にならない。
　ただ、WMPでしか見れない320×240動画の画面はつらい。

3.キーボードがちょっと小さくなって使いにくくなった
　その分、縦が使えるようになったのでこれはよし。

4.気付いてもらえなくなった
　せっかく新しくなったのに、小さいので意外とみんな気付いてくれない。
　割とこの手に反応がある人でも、平気で半日気付かない。ちょっとつまらん。

つーかんじで、あんまり問題ない。

■でもって、あと一歩

1.スケジューラはHP200LXを超えられていない（ていうか今後超える機種が出る気がしない）。

2.メーラが私の要求を満たせない。
　　→pdxメールに公私すべてのメールを転送
　　→受信後、アカウント別に振り分け
　　→それぞれの、fromアドレスで返信　
　　　結局、アカウントをまたがる振り分けができないので上記ができない。qmail3である程度
　　　できるが、qmail3のpushメール受信はいまいち不安定。

3.BLUETOOTH内蔵してよ
　してよ。

4.ワンセグ内蔵してよ
　してよ。別にいらんけど。

5.ほんとはWindowsMobileOS嫌い
　なんかわかりにくいし、減ったとはいえリセット多いよやっぱり。

とか夢見ながら使い倒していきたいのであります。