なんでも、基本
「ふかした豆にミントの葉を数枚入れてちょっとあったかいところに2日くらい置いておく」
だけで、納豆ができるとか!
これはすごい。
納豆菌の種とか、保温機とかいろいろ面倒だと思っていたのだが、そんなもの要らないらしい。
うちの納豆需要として、鯖とひよは大粒の硬目の豆感のある納豆が好きで、昔は「くめ納豆」からそういうのが出てたんだが、どうも世間は柔らか超小粒がトレンドらしく、もう何年もお目にかかっていない。
そういうのが自分で「簡単に」作れるのならやるさ。やるにきまってる。チャレンジせねば。納豆だけにねばー。
で、やってみた。
第1回:
大粒豆100gを保温ポットで熱湯に漬けて一晩。煮沸した瓶に入れて、自家製ミントの葉を数枚。
お!できた。白くなってる。と思ったのだが、あまり粘らず。納豆がイマイチ増殖していないようだ。しかもミント入れっぱなししてたら二日目にはミント味が全体に回ってミント納豆になってしまった。さわやかさというより違和感。
結果:失敗
反省:
豆感とかいって硬めに炊いたので納豆菌の喰いが悪かったか。増殖始めたらミントはすぐ取り除くべき。あと、納豆菌はたいていの草にあるらしいので、ミント以外でも試すか。
第2回:
一晩炊いてから追加で30分鍋で煮込む。半分ミント、半分バジルで二ビン仕込む。で、なるべくあったかいところに置く。という条件で作成。
ちょっと糸引いたが、残念ながら市販品のが旨かった。
結果:イマイチ
このレベルだと自作の意味なし。
鯖家の自作系では、ちょっとの手間でめちゃ旨くなるか、めちゃコストダウンするなら即採用なのだが、どちらにも当てはまらない。
ちなみに、
めちゃ旨い例:パスタマシーンで手打ちそば
めちゃコストダウン例:マスタード
両方:ベーコン、アンチョビ
・野生の納豆菌アマゾンアルファに期待するのはやめて、市販の納豆から菌を取り出して培養する。
・風呂に浮かべるとか、より菌が活発になる39度Cを狙う。
くらいなのだが、ちょっとテンション下がったので次はちょっとあとになるかも。
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