雪に脆弱な東京のご多分に漏れず水道管が破裂しました。

今週の寒波の影響で水道管破損。ベランダに外から這わせた塩ビ水道管が割れて大放水(だったらしい)。家には誰もいなかったが、近所の方が見つけて元栓を締めてくれたので洪水は避けられた。大感謝。
で、夜になって、ひよは家から、鯖は会社からあちこちの水のトラブル系会社に連絡を取るも、24時間早く来てくれるところ皆無。まさに報道の通り水道屋さん大忙し。早いところでも来てくれるのは31日。
ちなみに、1件ひどいところがあって、電話すると自動音声ガイドで折り返しの登録がされ、かかってきた折り返しも自動音声。ところが、折り返しの自動音声で候補日程が流れるのだが「どれも時間合わないのでもういいです」という選択肢がない。切っても切っても数時間おきに電話かかってくる。勘弁してほしい。
一方、同僚が、東京ガスで電気も契約してると水回りの緊急対応とかしてくれるということを思い出させてくれて、嬉々として連絡を入れると「屋外はNG」。どっぺん。
とりあえず外食で済ませて、駅でトイレも借りてから帰宅。ベランダにあがって漏水箇所の被服をはがしてみるとどうやら手も届く場所で自分でなんとかできそうな気がしてきた。そもそも実は1回も使ったことのない蛇口だったのでぶった切って蓋してもいいのだ。いったんそのまま大人しく寝る。一杯くらい呑みたかったがトイレないので諦める。
翌朝、明るいところで見ると、まあこりゃだめだというくらい割れていた。
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引っ張ると接着剤も劣化していて簡単に抜けたので、これを持ってホームセンターに行って、
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・蓋のパーツ×4個=36円×4
・耐水性の高い接着剤400円くらい
・防水布テープー500円くらい

合計千円ちょっと。

もともと使う気のない水道管なので、もしベランダの割れた場所でうまくいかなければ、下まで降りたところをぶった切って蓋することも考慮。上で2回、下で1回失敗するリスクを考えて4つ買う。安いし。
家には、以前にトイレの配管が水漏れしたときに買った補修テープがあったのでこれも使う。
接着剤を塗って押し込む。うまい具合にまんべんなく行きわたっている。わかりやすいように黒い接着剤にしてよかった。
押し込むと気圧がかかって押し戻されたので1時硬化の4分を待って次に補修テープをがっちり巻いてもともとあった保護用ウレタンを巻いて、その上から防水布テープを巻く。
ということで、翌午前中には直った。結果安上がりに済んでよかった。
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この程度で済むならこういう作業はちょっと楽しい。しかし、この楽しみを子供らにはまったく伝授できず、恐らくこの手の事態にまったく対処できないやつらに育ててしまったのは不徳の致すところである。まあ、独り立ちしてから身に着けてくれ。