次男。寮の飯が死ぬほどまずいらしい。一時はそれで撤退を考えるほどだったらしい。
思わぬところで育て方をちょっと間違えた。
まあ、「まずいものでも選択肢がないときは喜んで食べる」教育は、そういう環境に暮らすのが手っ取り早いのでいい機会なのだろう。
だが、まずい物辟易はかなりのものらしくリセット要望は強く、もともとはGWに宿泊で自宅に戻るかキャンプに合流して喰い放題を堪能する魂胆だったのだが、当世事情で宿泊許可が出なかった模様。
まあ、当局妥当な判断である。
ということでキッチンカーよろしくこちらから出張することにした。
現地では次男以外との接触厳禁の旅。
ただ、せっかくなので魚には接触。
30日の23時ごろに某漁港入り。潮はどんびきなので釣りはせず、ナマコとショウジンガニを確保。
いったん小次郎内で睡眠。3時に起きて釣り。現地でエサが買えないのでジグ、ソフトルアー。
なんとここでは超久しぶりのメバル3尾。
1尾は20センチと(自分的には)なかなかのサイズ。2尾キープ。
夜が明けたので5時には撤退。
7時くらいに起きてひよ作のバナナチョコマフィンとコーヒー、ふたりで朝食。
8時半に次男をピックアップ。次男は車内でマフィン朝食。
まず某所でひよと次男の用事を済ませてから11時前にまた某漁港に戻って小次郎車内で昼食とだらける。
次男は、4月のひよの誕生日定番料理ロールキャベツ。
先日作った物を電子レンジ解凍。ちびパンで再加熱。ポテトサラダも作ってきた。バジルパンは前日わざわざ焼いたものを持参してレンジ加熱。結果。
やややりすぎ感のある下準備と、1か月の残念な食事の成果か、次男にしてはめずらしくかなりのリアクションでウマージェンシー発令。
定番ロールキャベツは冷凍可能ということが確認できたしよかった。
ひよからは、マフィンとクッキーをもらって彼はうまうまと3時前には次男寮へ帰還。
まあ、元気で楽しくやっているらしいことがわかって良かった。がんばれ。
で、帰って、釣果プラスアルファで晩飯。
久しぶりに馬鹿親の血が沸いてしまったらしく、翌日、大学に行く長男用におにぎらずを作る。
孫はまだか。
K氏
ロールキャベツを前にめっちゃうれしそう。
寮飯の何が口にあわんのじゃろか?(素朴な疑問)
saba
確かに次男のこんなうれしそうな顔は久しぶりに見た。
なんか不思議なくらいまずいものはまずいらしい。
あと、冷めてるのが追い打ちだそうだ。