スモーク用サーモスタットをリモートで見守ってみた

サーモスタットその後。

その前に、7月末に1回ベーコン作成した話。
なじみの西島さんが、ちょっと長い休業でばら肉を仕入れられない事態。
20年以上前に、一度西島以外で買って作ったことがあって、そこので作ったら失敗した。
ちなみに、その店はそこから1年以内で閉店した。
そのあと1回だけ、調達に困って近場の肉屋に行って、
「塊肉ないですか」
と聞いたら、奥のおっさんに不機嫌そうに「ねーよ」と答えられてなんかもにょって、結局、別の日に西島さんで買ったこともあった。
その店も、もうなくなった。
たまたまかもしれないが、どちらの店も直感的にあんまりいい空気ではなかったのでそういう店だったのかもしれない。
他はずっと西島さんの肉で作り続けていて、今のところ一度も失敗はない(長男作のソルトフリーベーコンは除く)。
正直、西島さん以外の肉では作りたくない。

が、今回は完全にストックも底をつき、どうにもならず別の店で買うことにした。
ただ、過去の轍は踏みたくないので、長年の勘で良さそうな個人商店を選んでみたら当たりだった。
ばーちゃんがくるくる働いていていい感じの店だった。
で、無事いいベーコンができた。

ちなみに、言うまでもないが、西島さんのところの豚バラ肉は旨い。
豚ロース肉も絶品で、うちではここのポークステーキと言えば次男の誕生日料理の定番。
牛肉も旨いのだが、牛肉の一般価格自体に手が出ない鯖家ではめったに買えることはない高級牛(もちろんコスパは良いらしい)。
西島さんには間違いなく、定期的に豚バラ塊肉か特選ブランド豚ロースだけを買いに来る家族で記憶されている。

前回報告終わり。

で、今回。西島さんは無事復活したので、長男に買って仕込んでもらった。

今回、ちょっと温度状態を細かくモニターしてみたので記録。
タブレットをLineのグループ通話でつないで階下からサーモスタットの温度変化を映像監視してみた。
LINE使うのは、ひよのアイデア。ナイス!面白かった。

温度設定:下44度、上50度
天気:晴れ、日中27度くらいで結構暑い
電熱器モード:弱

モニターの様子
Image1.jpg

44度から50度に上がるのに、だいたい20分
50度から44度に下がるのに、だいたい30分
ということが分かった。

今回は、2サイクル途中1回チップを足して、2サイクル実行して、そのあと1時間置いた。
肉の縮み具合から言って、合計3サイクルで十分だったかもしれない。
次、気温が下がった状況でどうなるかを確認しながら、3サイクルでやってみようと思う。