車載冷蔵庫にパッチン錠を付けた

キャンカーのFBを見てたら、社内のちょっとしたボックスの蓋にガスダンパーを付けている人がいた。あー、これいいなと。うちも何かにつけられないかな。ニーズでなくモノから入るという、久しぶりに物欲魔人的には理想的なパターン。そういえば冷蔵庫開けた時蓋支えながら出し入れするのめんどくさかったと思いだす。あそこにダンパーあると楽だよね。
と考察しているうちに、冷蔵庫の蓋が硬いことを思い出した。ストッパーのツメ(?)をむりやり押し込むタイプのため開ける時に結構力が要り、片手で開けられない。昔なんとかならないかとおもってこれ用にテコみたいの考えて行き詰ってそのままだった。先にこれも改善しないと。その時は、冷蔵庫自体を加工することは考えてもみなかったのだが、ダンパー装着も視野に入れると加工は必須。ハードルを越えてしまった。視野が広がってすぐ2案出てきた。

A案 マジックテープ
B案 パッチン錠

A案の方が加工度合いやリスクは少なそうだが、なんかすぐ剥がれてきそう。せっかくなのでB案で行くことにした。早速、パッチン錠をAmazonで注文。ていうかパッチン錠って何?て思うよね。鯖も思った。この手の部品仕入れるときはそれの一般呼称をさぐるのが第一関門。いろんなキーワード組み合わせて画像検索して近いのが出てきたら関連商品とかたどって呼称を特定するのだ。で、パッチン錠だそうだ。鯖が勝手に命名したわけではないのだ。

早速、取り付けた。

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そう。これがパッチン錠。南京錠用の穴がないやつでよかったのだがサイズ都合でこれになった。1200円くらい。中身がどうなってるか若干謎だったのでネジ穴をあける時はちょっとビビった。念のため、穴だけあいたところでピン刺して何もないのを確認。断熱用の素材が詰まっているっぽいが問題ない。そのまま止めると、ガタついたり緩んできそうだったので間に自転車のチューブを切って挟んだ。鯖にしてはナイスアイデア。いい感じだ。次に、横のツメ除去。これはちょっと失敗。気軽にカッターナイフで削いだらあんまりきれいな感じで削げなかった。やはり熱で柔らかくして押し込んだほうが良かったか。一応、表面はエポキシ系接着剤で固めたので個人で使用する分には問題なし。

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ということでおもったより苦労なくうまくいったので、次回はいよいよダンパー。