ユニフレームの焚火テーブルを使い込んでいる人であれば、この写真を見て「え?」と思ってくれるだろうか。あれ?思わない。まいいか。
ということで、ユニフレームの焚火テーブルを魔改造してみたので報告。
やったことは、
1.脚を真っ二つに切って、
2.間に鉄パイプをセット
完成
アウトドアを始めたころに黒皮鉄板製のダッチオーブンを買ってから鯖家はユニフレーム大好き。その中の愛用品の一つ「焚火テーブル」は、頑丈、熱に強い、組み立て10秒、コンパクト収納、見た目良しということでお気に入り。2台購入して、焚火のサイドテーブル兼ダイニングテーブルとして10年以上活躍している。だが、実は大きな欠点がある。
脚が不安定
がたつくという話ではない。左右に倒れやすいのだ。裏面の注意書きがわかりやすい。
「ことがあります」と書いてあるが、重いもの置いたら確実に倒れる。原因は、脚のコンパクト設計。X字の脚を畳んで収納するために短辺より脚の幅を広く取れないので左右に危険領域ができてしまうのである(この説明で通じるのか)。
つまり、最初の写真のような重量級のダッチをあの位置に置けば純正品ならば確実に転倒する。ユニフレームの焚火テーブルを長年使っているユーザーはよくわかっており、そうならないように注意している。
だが、ふと我に返った。
いちいち注意したくないな。
ということで、改造することにしたのである。
この安定感。
差は歴然。
一応、接合用にスプリングクリップをセットしているので組み立ても10秒とはいかないが1分はかからない。
収納もパイプ追加だけなのでまあ最小限といえよう。これで余計な注意は不要になった。ネットで見る限り私以外にこの改造をやっている人見当たらないので私の発明と言い張っておく。
■材料費(2台分)
ステンレスパイプ 16mm \559
ステンレスパイプ 19mm \847
スプリングクリップ \653
アルミパイプ返品 \500
パイプカッター \1352
ネットで買ったためパイプはサイズが合うかわからなかったのだが、案の定1回目に発注した内側用の17mmパイプは微妙に太すぎて返品となってしまった。こちら事由なので送料自己負担500円はまあ勉強料。さらに、工具代(パイプカッター)の費用も含めて2台分で4000円を切れたのはコスパ良しだろう。完全勝利。
純正品でなくなってしまったので、ひよに焼き印押してもらった。
この焼き印、焼き肉の所有権主張用に河童橋で買ったのだがなんか違う使い方が定着しつつあるがまあよい。ちなみにいつものとおり最終系はかなりシンプルだが、構想段階ではいろいろあっちこっち膨らんだ。収束するのに1週間くらいかかった。
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