例年6月必須でやってきたが、長男の都合で7月に。宮城に転勤したのだがこの真夜中蟹倶楽部だけは譲れないらしい。6月自腹でそのために帰省する予定だったが天候が悪く断念。調べてみると6月シーズンインとは書いてあるが7月は駄目とはどこにも書いてなかったので7月決行。幸い謀ったようにこのタイミングで東京長期出張が入りうまうまと東京に戻ってきた。今回、東京勤務の長男の同期同僚くんも参加と言うことで4名で。
前日雨&当日もだいぶ風が強そうだったが行ってみたらなんとかなった。
14時過ぎに出発。タックルベリーで買い物してちょっと渋滞して17時に蟹スポット着。
いつもの深さ計測。こんな感じ。ちょうどいい深さ。
今回は19時くらいに日没&満潮。満潮タイミングはいってこいで21時くらいがこれくらいになっていそうと目測。ちなみにここは1昨年から釣り禁止なのだが小サバと小アジがいっぱいまわっていた。
で、日没まで金田漁港で過ごす。
鯖とひよは塩イソメで小物狙い。長男はヘチの蟹探し。
鯖はぽちぽちピンギスが釣れたがひよはどうも不調。鯖とひよは小物釣りの探り方が微妙に違うらしく逆も含めてたまにこういうことが起こる。で、18時を過ぎて長男さっそく蟹力発揮。
過去最大イシガニ捕獲。これはすごい。ちょうどこのあたりで長男友人着。彼もいれて三人でこいつをがんばって拘束。実は、昨年せっかく確保した蟹が争って手足もげたり死んでしまったりしたので、ゴムバンドで拘束してみることにしたのだ。すごい力だったがゴムを巻いたあとに友人君が用意してくれた結束バンドでおおよそしっかり拘束できた。
彼らはその後数杯確保して、19時半くらいに蟹スポットへ移動。ちなみに、宮城でオートマ軽で鍛えて気をよくした長男が蟹スポット移動のマニュアル運転にチャレンジしたが坂道発進で断念。まああれは無理だった。気がつかんですまんかった。
で、着いてしばらく晩飯でも喰って入水タイミングを見計らう予定だったが、行ってみたらまあいける深さだったので早速スタート。
やや深かったが濁りもなく獲りやすかった。ただ全体的に今回はガザミの遭遇率が低くイシガニ中心だった。しかも良型多し。2周回って22時。数は多くないが友人君含めて確保できた。鯖も待望のゲスト確保。
友人君は社員寮住まいで蟹を調理できないため蟹汁だけでも食べたいと言うことだったので、現地調理してみた。小型のやつとあとガザミ。ガザミは持ち帰っても死ぬ確率高いので。お供は久々に作ったおにぎらず。きんぴらつくねとカレー目玉焼きの最強コンビ。
これいいな。あったまるし。食べ終わって帰宅。23時くらいに出発して24時45分に無事自宅着。
でクルマ駐車に行ったら無断駐車されててむきーキとなる事件が発生したのだがここは割愛。
翌日、拘束作戦は大成功と判明。小型のぶくクーラーで6杯が全く傷つくこともなく保管できた。絞めるのも非常に楽だった。ひとりだけ拘束から逃げだしていたやつがいてそいつはちょっと大変だった。
ちなみに、鯖の今回のゲスト。
シマウシノシタ29センチとピンギス5尾。
ウシノシタは砂浜で掬った。何だこのしましまと思ったが、とりあえず掬ってみたらこいつだった。
と言うことで晩飯。
蟹は最大の2はいを蒸してあとはパスタ用に冷凍。ウシノシタ、半身は昆布締め。半身は天ぷら。どっちもうまかった。そして、イシガニすげえうまい。ハサミ肉多い&味濃い。
覚え書き
7月いいんじゃね?
時期的なのかはわからないが良型のイシガニが揃う時期ならこの時期のがいいかもしれない。水温も高くウェーダーでなくてもそれほど寒くない。
今回の、ガザミとか小さいので現地蟹汁気に入った。味噌とネギを持参したが酒(飲むのではない)も持っていくべきだった。
タモの柄は自分はどうも短くてもシンプルなやつがいいらしい。今度からそういうのを使う。
下げはじめなら下げ潮もあまり気にする必要ないかも。
ゴムバンド作戦は大成功。来年度以降採用決定。ただしもうちょっと強いバンドがいいかもしれない。結束バンドもじょうびだな。蟹が動かないのででっかい透明ラックはもういらなそう。
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