2020/11/21-22 戸田係留船夜釣り

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戸田漁港猫たちはいつもどおり自由。

今回のカマス夜釣り。大型4尾をはじめ3人で11尾。ゲストで中サイズの鯖も3尾、小型のアジ、タチウオ1尾。恒例モクズガニ、ナマコもゲットしてなかなかの大漁。

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ちがーう!(ものすごいデジャブ感)

前回のカワハギ敗北に続き、まさかの戸田係留船夜タチウオ敗北。ゲスト中心で本命一尾という完全前回のトレース。周囲も全体的に渋いことは渋かったのだがほぼ釣れてなかったのは4組中うちだけ。うーん。うーん。

当日、5時半くらいに出発。朝っぱらから事故渋滞で釣具屋に着いたのが9時すぎ。漁港に着いたのが10時過ぎ。
既に結構車があり、かろうじてまるさん側裏に駐車。思ったより人が多い印象。まずはモクズガニ。あまり見えなかったが、良型1パイ発見。ひっこくりで確保。
12時前にまるさんで昼食。検温あり。貸し切り状態から途中2組追加、出る時1組追加。まあちゃんと人が来ている模様。良かった。そしていつも通り旨かった。

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めずらしく映える食事

その後、追いガニは得られずそのまま反対方向のちどり丸出船場所へ移動。ここも辛うじて1台分の場所へ。じさまの憩いスペースの横。ここでルーフ展開。

車の前の釣り場一帯は結構人がいっぱいだったので、サバ短冊&ブラクリで隙間を回るが早々に根がかり、長男は川を渡った側でコマセ同期で20センチくらいのタカノハダイを確保。近くで大型ナマコも発見したので確保。なんか40センチくらいのヤガラ的なのがうろうろしてたので網で狙ったが甘かった。見事なバックで逃げられた。あいつバックするのか。
3時くらいに海竹山ストアに夕食買い出しに行くが、お惣菜、弁当系はほぼなくなっていた。むしろ昼前に行くべきだったらしい。反省。諦めてパンを買う。

で、4時半くらいに集合。
じさまが「一組だれかアジ専門狙いをやらないか?」としつこめに言ってくるが全員タチウオ。アジ狙いが一組いるとコマセ&アジ効果でタチウオもたくさん寄る作戦なのではと思ったが、じさまと会話でそのレベルの意思疎通をする自信なく真意は不明。先に2組渡り、船尾側に。次にうちは前の左舷。のちに右舷にもう一組。
若い方のおっちゃんがエンジンをかける。棚をきくが適当に各自探って情報交換するように言われる。
5時過ぎに釣り始めて、早々、長男にカマス。続けて自分もカマス。自分はここでカマス釣ったことなかったので結構テンションあがる。が、ここからずっとカマス。6時半くらいにじさまがやってきて「今日は15メートルより上」と言い残していく。7時くらいに右舷側でタチウオが上がりはじめる。ひよがきくと釣れ棚は20メートルくらいらしい。真似るが音沙汰無し。長男が1尾だけ小型タチウオ確保。ただし尻切れ。どうも途中ででかいのに齧られたらしい。そっちが欲しかった。自分にもでかいアタリがあったがあげていくと走る。うん、サバ。私でなく魚の方。だが、これはこれでうれしい。で10時すぎくらいまで粘って撤収。残念賞の冷凍タチウオ6尾もらって終了。

帰って、車内をセッティングするのにごたごたしている際にコンセントぶくが水没。びりびり来た。ちとやばかった。工具なしで解体できなかったのでこのままお亡くなりになる。悲しみの電池ぶく出動。なお、このタイミングでタカノハダイはお亡くなりになっていたので戸田猫さまに進呈。

あとは外で湯を沸かしてカップラーメン製造。風防まあまあ使える。本絞り一杯飲んで0時就寝。子供上、大人下。
ちょっと寒くてFFヒーターを点けてみる。寝る時は消した。

6時半起床。相変わらず寝心地は良好。
サイドテーブルを展開して朝飯用意。ちなみに、海側のフェンス横に車を置いていれば、実はそのままサイドテーブル展開、そこで椅子も出してなんてこともできたことにここで気づくがちょっとクルマ邪魔な気がするので微妙。今考える正解は前日夜中に漁港に入ってまるさん裏の河口横海側に設置。ルーフ展開。昼が終わってから適当にちどり丸移動。釣りから戻ってきたらまたまるさん裏へ移動。次回はこれを試す。
残り湯を沸かし直してポットに移動。ストックの自作チキンカレーとチーズでホットサンド。片面2分ずつくらい中火で加熱。案外バター重要。次男がコーヒーを淹れる。電源があるので電動ミルが使えるのだ。素晴らしい。

で残りのアミコマセを長男とふたりで目の前の岸壁で使い切る。小メジナが寄っては来るのだが食い気なし。ただただ使い切る。
8時40分くらいに出発。海竹山ストアでぶく用の電池を買って(くそー)駿河の湯へ。開店にちょっと遅れて10時10分くらい着。11時20分くらいに出ていつもの王将へ。店内はそれほどでもないがクルマはかなりいっぱいだった。これ以上遅れるとやばそう。アプリのクーポンを使って餃子一人前無料。12時くらいに出て、コンビニでアイスを喰って、そのまま帰宅。
帰りは特に渋滞はなく14時ちょいすぎに家に着いた。

気温・服装
晴れ。異常気象ぎみで、むしろ暑かった。おそらく最低気温は15度くらいで最高は25度くらいあったのではないか。日中はTシャツで十分だった。下はウェーダー、上はTシャツ&コールテンシャツ&合羽としたが、沖は風もありやや寒かった。親父プロテクタはしていくべきだった。
下は長靴をもっていかなかったのでウェーダーにしたが、あまり濡れる要因はなかったのでこっちは合羽でもよかったかも(長男はそうした)。前の週と多分5度以上気温違ってたので来年もこれを参考に最適服装を考えるべし。

夕食
長男とふたりで4時半くらいからさばき始める。
カマスは大4尾を塩焼。刺身が旨いらしいがアニーを警戒して加熱。長男の釣った唯一のタチウオも処理はちゃんとしてたのだが捌く中、長男が寄生虫らしき影を発見したため炙りに変更。
他、焼きサバ、アジ刺身、ナマコ酢、蟹汁、タチウオ尻尾・ひれ素揚げ、残念賞タチウオの尻尾側の煮つけ。思惑とは違えどそこそこ豪華。うまかった。
残りのカマスはフライに仕込んで冷凍。腹側の残念賞タチウオは天ぷら用に冷凍。

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敗北の原因考察
色々考えてみた。考えられる原因と対策は次の3つ。次回はぜんぶやるべし。

1.釣り方
隣2名は電動リールでゆっくり巻き上げ&落とす、またはどこかに置き竿。これでタチウオ3尾くらい、カマスはうち程度。
裏2名は長男の談によると1名は巻きながら誘い、1名は後半置き竿。あたったら巻くを繰り返していた模様。
うちは前半古典的な45度しゃくりあげ&おろしながら半巻き。途中からゆっくり45度&おろしながら半巻きや、ゆっくり巻き、20メートル付近で置き竿などを試したがどれもだめ。
そもそも、検索してみると、どうも「沼津のタチウオ夜釣り」という釣り分野があるらしい。その釣り方を次回は徹底的に予習して臨むことにする。あとは、外国語を恐れずじっちゃんに話を聞くべし。

2.餌
どうも右舷の人たちはきびなご的なものを使っていた模様。ちどり丸の餌は生サバっぽかった。うちのは塩サバをさらに塩で〆たもの。去年厚さを指摘され薄くしたが、ひょっとすると塩サバでは固すぎたのかも。次回は、生鯖を買って仕込むことにする。

3.アジ
じさまの言っていたひとりアジ釣りというのをやってもいいかもしれない。3人で交代でやればいいのだ。次はじさまとレッツトーク。

<締め方>
クーラーには海水氷ペットを7本と保冷剤1。一応海水を7センチくらい入れてそこに入れていく方式にした。カマスは若いおっちゃんが、別に〆なくていいと言っていたのでそのまま氷締め、ジップロックに。
タチウオ1尾は血抜きしてから内臓取ってビニールへ。アジはカマスと一緒に氷締め。鯖は、サバオリして血抜きして、そのままクーラーへ。こいつもビニールに入れればよかった。
次回はカマスも血抜きして頭落として内臓抜きしようと思う。で刺身で喰ってみたい。で、そんなこと考えるとカマスが連れなかったりするわけだが。


他メモ
・沼津から戸田へのルートは海側を選択。放水路を右折して10分くらいまでは4速中心でOKだが、そこから先は2速・3速でないと無理。
・山側の分岐を超えたあたりから高低差も上がり道幅も狭く結構過酷。山側の方が良いのかどうなのか。
・山側の分岐から先に無人ミカン売り場は3軒はあった。200円。うまい。行きに一袋、帰り二袋購入。
・冷蔵庫はちゃんと動いた。標準は6度に設定。ずっとつけててもバッテリーはそんなに下がらず便利。
・カセットガスは予備を持っていくこと。足りるとしても不安解消になる。
・シングルバーナーやや不安定。注意。
・こういう時はバックアップにホワイトガソリンのシングルバーナーも持って行くべきかも。
・水タンクは水を抜くときにかならずハンドルを戻しておくこと。
・やはりキャビン入り口横の各種スイッチを尻で押してしまう事故が多発。核ミサイルもしくはバードミサイルのような保護パネルが欲しい。
・コーヒー用やかんは無駄に邪魔。注ぎ口とやらを開発するか。
・ぶく水没注意。なお帰ってすぐAmazonに発注したら翌日届くもトリプル不良で即返品となった。余談。
・なんか荷物整理の方法を考えるべし。入り口にモノが溜まるとさらにそこに人が溜まる。よくない。
・できれば、前日入りしたい。そしてカニ側の場所を確保したい。

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