無印USBファンを再生する

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今朝、会社に来て愛用の無印良品USBファンのスイッチを入れると、どうも風が弱い。よく見たら、プロペラが一枚動いていない。
このUSBファンは前後にプロペラがついていて逆位相で送風することで静かかつ強い風力が得られる優れもの。だが、リアのプロペラが沈黙している。
指で少し動かすと暫く回るのだがすぐ止まってしまう。何か詰まっているのだろうか。
ということで、持ち帰って分解掃除してみたのだが、どうもモーター内部に何かがひっかかっている模様。
さすがにモーターを分解掃除するスキルはない。
まだUSBファンの首振りタイプがほとんど出回っていないときに、吉祥寺の無印良品で見つけて「おお!」となって買ったやつ。調べるとどうやら10年くらい使っているらしい。

夏20日×3か月×4時間×10年=2400時間

ググると定格耐用時間は1800時間だそうだ。これはもうあれだ。よく頑張った。ご苦労さん。

といいたいところなのだが、このファン。前のプロペラ用、後ろのプロペラ用、首振り用と3つのモーターが付いている。

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どうも3つとも同じモーターである。ということは、首振り機能を諦めれば送風機能は再生するのではないか。

ということで、やってみた。
壊れたモーターを引っこ抜いて、首振り用のギヤボックスから抜いたモーターを後ろの羽根位置に固定。線は、普通に途中でぶった切って被覆剝いてビニールテープ巻いただけ。半田ごて持ってないんだよな。なんとなく。
問題なく動いた。
最近暑すぎるので、結構首ふらないで使っているので全然使える。

最近なんか、工作コーナーが修理再生コーナーになっている。ちょっと楽しい。

翌日、会社に持ってきて再稼働。なんか前より愛着わいてきた。
こうなったらもう10年頑張ってくれ!