黒猫さま、さらば

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馴染みの黒猫さまが先日お亡くなりになったそうだ。

朝、通勤途中に通る飲み屋街のカラオケバーの入り口あたりでいつも朝寝をされていた方である。
何故かいつも舌を半分出していた。

たまに人間に化けて階下のバーに飲みに行っていたらしく、いつもの定位置にふつーのおっさん姿で酔いつぶれていることもあった。

最近は確かにちょっと調子悪そうだった。

黒猫さま、飲みすぎはあかんよ。

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2002年3月。まだお元気な頃。