ダッチオーブンでサンマを焼いた。
本当は七輪で焼くはずが、なぜか七輪の網が見つからず途方に暮れた挙句
ダッチ本に、
「塩振ったサンマを予熱なしで敷いて蓋して10分弱火で加熱だけで無煙びっくり焼サンマ」
とあったのを思い出して、読み返して焼いてみる。
結果
×焼サンマ→○蒸サンマ
確かに身はふっくらしているが、皮がぱりぱりじゃない焼サンマなど私にはありえない。
こういうもんなのか、失敗したのか謎だが、とにかく網探そうと思った。
ダッチ付属の網を敷いて、その上にサンマを置いて蓋からも加熱すればうまく行きそうだがそうまでしてやる意義はなさそう。
な
> ×焼サンマ→○蒸サンマ
最初の1行を読んだ時点で既にこの結論を予測できました。:-)
我が家は昨夜、BBQコンロで秋鮭と焼き鳥を焼きました。
それもキッチンで。換気扇の下にコンロ置いて、換気扇をブンブン回しながら団扇で炭火を煽る...。
鮭はほぐして醤油を絡めてご飯に混ぜ込んで、別に醤油漬けしたいくら(あぁ、今年もこれを食えた)をぱらりとかけて、鮭の親子ご飯。
焼き鳥は砂肝、正肉、ねぎま、皮。
タレは醤油+砂糖+味醂。
麦酒片手になかなかじうじつした夕餉でした。
saba
きーっ、うちの夕食もそんなイメージだったんですよ。
長方形七輪で炭をおこして、中央1直線のみ炭を避けて、そこにサンマを置けば煙は殆ど出ないので室内焼も問題なし。周囲の空いた部分で野菜とかきのことか子供用につくねとか焼いて一杯付けて幸せになる予定が。
いや、私もそういう予測は相当よぎったんですが、本では、焼サンマはこれで決まりくらいの勢いで書いてあったんですよね。
ダッチオーブンは万能調理器具ということを言いたいが為の無理やりレシピと理解しました。
タイガーバームは癌にも効くみたいなイメージ。
できりゃいいってもんじゃないだろう。
な
> 本では、焼サンマはこれで決まりくらいの勢いで書いてあったんですよね。
鯖さんって純粋だなぁ、とか最近感じています。
本とか新聞とかメーカーのカタログなんてそのまま信じちゃいけない、大切なのは「そこに書いていないこと」だ、とかいう基本理念に基づいて生活している私のよなクロい人間とは相容れないなぁ、なんて。(藁)
# 朝起きたらリビングがSmokeyな香りで充満しとった(藁)
鯖
いや、私も七輪でかなりの成功体験をしているので、普段ならまずトライしないです。
ただ、ダッチオーブンについてはまだ私自身特性を把握しきれていなくて、まだ未知の力があるような思いがあるですよ。
それと、だいたい準備が終わって、さーあとは炭起こして焼くだけだべという段階(飯30分前)で網無しという事態に遭遇。諦めて、コンロのグリルで焼くのもあまりに悔しく、ならば駄目もとでトライするほうがまだマシと判断したのであります。
で、駄目だったと。と!
実は、このダッチ本に騙されるのは2回目だ。
1回目はソーダブレッド。これは私の担当でないので詳しくはしづしづに譲るが、重曹多すぎ。最初は焦げた為苦いのだと騙された。重曹が苦い。
ちなみに、
書籍: ダッチ・オーヴン生活
著書: 菊池 仁志著
出版: 日刊スポーツ出版社
サイズ: A5判
ISBN: 4817202068
発行年月: 2000.2
#魔法猫のように人間不信になりそうな本だ。もう信用しないことにした。遅い?
な
結果を知ってからはなんとでも言えてしまうわけですが...
> まだ未知の力があるような思いがあるですよ。
基本原理は、「密閉して周囲からムラ無く加熱」なわけですから、水蒸気が逃げにくい→仕上がりはジューシー、というのは予想できても良かったのかも。
> ダッチ・オーヴン生活
見るからに魅力的なタイトルですが、
> 出版: 日刊スポーツ出版社
いいかげんな記事を振り撒く(と私は思っている)スポーツ新聞社の本、という時点で引き返す勇気があっても良かったかも新米。
> もう信用しないことにした。遅い?
何事も遅過ぎるということは無いでしょう。
「失敗を防ぐ」ことが一番ですが、「失敗を分析し、肥しとする」ことで人は成長していくものだ、と思っています。
経験に勝るものは無し。
saba
実はこの本は買ったのでなくて、借りた。貸してくれた人も、自分が試す前にこっちに渡してきたものなんで。本自体に金銭的な打撃はなし。
だが、著者の人は、danchyuのロッジの連載記事広告みたいなのにいつも出てた人だったりしたんだけどねー。
もっとも、雄鶏社のとか、ペン画イラスト満載でちょっとざらっとして茶色い感じの紙質の本には騙されやすいのかもしれん>自分
な
> 著者の人は、danchyuのロッジの連載記事広告みたいなのにいつも出てた人だったりしたんだけどねー。
まぁ、あの手の本も玉石混合なのでしょう。
> 雄鶏社のとか、ペン画イラスト満載でちょっとざらっとして茶色い感じの紙質の本には騙されやすいのかもしれん
これなら騙されるだろな > 自分
saba
だから、これもそういう装丁なのでございますですよ。