タブレット乗り換え

Docomo dtab-42A。丸三年使った。ここのところ半数くらいのアプリで起動が大きくもたつくようになってきた。

実は、1年前くらいから8インチタブレット界がちょっと元気。それ以前はタブレット需要がほぼ家庭内での用途に限られてきていて3キャリアの廉価タブレットも含めて主戦場が10インチ、12インチに行ってしまって8インチ界はほんと砂漠化していた。前回購入時は、その前まで2世代愛用していたauのQuatabは10インチ移行してしまい、ぎりぎり残党のdtabを見つけて息をつないだ。それがなんだか1,2年前から特に中華中心でいい感じのタブレットがずいぶん出てきているのだ。理由は不明。調べてない。で、そろそろかなと探索の旅に出て見つけたのが

Headwolf FPad7

で、Amazonで購入。3万円よりちょっと安い。

■いいところ
・多分速い(Dimensity 7050 6軸ジャイロ 2.5Kモデル、メモリ8GB)
・独自OSでないAndroid14
・容量256GB。なんならMicroSD要らないかも。
・高解像度
・バッテリー容量が少し多い

■あきらめた、わりきったこと
・ちょっと分厚くなって40gくらい重くなった。まいいかと思って買ったが、だいぶ重いな。多分慣れる。
・防塵防水なし。スマホほどアウトドアでがっつり使うということはないので捨ててみた。
 一応液晶保護シートは貼ってあった。
・明るさ自動設定なし。
・よく見たらMicroSDスロットなしだった。まあ256GBあるし問題なし。

■初期設定
とりあえず起動してGoogleログインしたら保存データからリカバリーしますかとかいわれて、ああ、それできるんだったと思い出す。なぜかdtabとtype-Cケーブル直結はうまくいかなくてWifi接続を試す。だいたい2時間で終わる。結果、本体とSDのデータの大半を持ってきてくれた。大半というのがちょっと謎で、DCIMディレクトリのように本体とSDの両方にあるディレクトリは適当にどっちかは無視されたり書籍データはなぜか途中で脱落していた。大きめの足りないデータを探してPCから直接コピーして最後はDropSyncを設定してぜんぶ同期。ということでデータ移行は問題なく完了。
で、いつものように変なプリインストールアプリを削除・無効化したのだが、さすが非キャリア端末。ほとんど余計なものは入っていなかった。Googleのゲームとかその手のくらい。

■アプリの移行
だいたいはログインID/PWも含めてバックアップ同期で移行できた。ただし、一部けっこうやっかいなのがあった。

・MiniNoteViewer 階層テキストビューワー
・しおどき 潮汐アプリ

これらは既にGooglePlayで配布されなくなってしまっており、前回は手動でapkファイルを持ってきて無事インストールしたのだが、とうとう今回はAndroid14非対応でAPKインストールもできなかった。そこで後継探し。潮汐アプリはいろいろあるのでゆっくり探すとしてやばいのはMiniNoteViewer。
鯖は料理レシピや各種PC、スマホ設定、その他大事なメモをテキストファイルでフォルダ分類してDropboxに保存している。PCではTOMBOという階層テキストビューワー&エディタで使い、スマホ・タブレットからもこのMiniNoteViewerで見られるようにしていた。いつでも見たい。ないと困るやつ。かつてiPhoneに見切りを付けたのも、この階層テキストをiphoneで使う方法がみつからなかったことによるというのがかなり決め手になっているくらい。ということでかなり焦って探索の旅に出て

くまぐす

というアプリがapk版だがなんとか使えること判明。助かる。なんとか首がつながった。そういえばMiniNoteViewerを導入した時もこの「くまぐす」はあったが表示カスタマイズが気に入ってMiniNoteViewerを採用したという経緯を思いだした。
しかしこいつもいつなくなるかわからんなぁ。TOMBOも使ってる人少なそうだし。

あと、昨年リリースされた新作Wizardry。買ったばかりのarrows N F-51Cに入れてみたのだが、スペック不足で諦めた。ひょっとして動くかもと入れてみたら、動いた。ちょっとやってみる。

■通信系
今回はeSIMではないので前回eSIMのために契約したIIJ-mioはあまり続けるメリットもなさそうなので解約。MINEOに集約する。あとはDocomo系回線かau系回線かの選択。中華タブレットなので動作報告があまり見当たらないのだが、近縁モデルでdocomo系au系どちらのでもNano-SIMが動くという情報を見つけた。実はちょうどau系1回線をdocomo系に切り替えたいものがあったので、そのau系の回線をこのマシン用に使って、docomo系を新規に契約することにした。この方がSIM発行手数料が1つ浮くのと機種変更でタイミングあわせる必要がない。で、特に問題なく動いた。

■感想
やっぱり物理的にちょっと重い。一応BUNKERリングを付けていればまあ大丈夫な感じ。でも落とさないかちょっと心配。
動作はさすがにサクサク。あと、画面きれい。

さようならRIM-NET

一部アカウントIDや登録メールアドレスにしてたりでメールアドレスだけ10年、いや20年近く惰性でキープしていた。
さすがにスパム以外メールも来なくなったので解約した。

RIM-NETと言えば、インターネット初期のベッコアメに代表される安かろう悪かろうとは一線を画すちょっと技術寄りのプロバイダだったが、その後何度か資本が変わり今はなんだかよくわからないところが運営している。
月額500円 年間6千円。

退会申し込みしようとしたら**.rim.or.jpタイプのユーザーはオンラインでは退会できないのでメールしろとあり、メールでやりとり。
書面FAXでと言われたので、PDFじゃだめかと言ったらOKしてくれた。

長い間ありがとうございました。

タブレットがそろそろ限界が近い。で、どうも最近のタブレットはヘッドホン端子がないものが増えているらしい。買い換えの時は注意だ。
というようなことを考えているうちに、先走って小次郎のタブレット音声接続を再びワイヤレスにしてみた。

前はAUX端子が見つからずFM電波とBTの組み合わせだったが、AUX端子が見つかっているのでFM電波を使う必要はない。いわゆるBTトランスミッターというやつ。ただ、うちの小次郎は(オレが)エンストするので瞬間電源断でも再起動がかからないことが必要だ。ということで100%USB給電ではなくバッテリー内蔵、さらにUSB充電しながら受信できるやつが必要。ということで購入。

YaizK Bluetooth 5.0 トランスミッター & レシーバー
受信機+送信機 一台三役 ハンズフリー通話 家庭/テレビ/アウトドア/車用 小型 充電しながら使用可


一番安いやつ。1300円くらい。早速テスト。FMトランスミッターの時はかなりノイズが乗っていて音量が上げられない問題があったが、今回は大丈夫そう。ということで取り付け。

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あとは長距離走るとき調整。